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冬の窓辺で、湯のみを手に微笑み合う夫婦

成人矯正
いつからでも、口元から自分を変える

成人矯正を選ぶ方が増えています。いつからでも始められ、口元が整うことは、自分を変える大切なきっかけになります。

①成人矯正を選ぶ方が
増えています

大人になってから矯正を始める方が増えています。
歯並びを整えたいと思ったときに、いつでもご相談いただけます。

明るいオフィスの窓辺で、30代の女性が整った歯並びで自然に笑っている
成人矯正を始める方が増えています

成人矯正を希望される方は増えています。仕事や子育てがひと段落した方、人前に立つ機会が増えた方など、きっかけはさまざまです。

成人矯正を考えるきっかけ

  • でこぼこや出っ歯が気になる
  • 口元を気にせず、人前で笑いたい
  • かぶせ物や入れ歯の前に、傾いた歯を起こしたい
  • 磨きやすい歯並びにして、歯と歯ぐきを守りたい

見た目を整えたいという思いも、大切な理由のひとつです。ご自分の気持ちを、そのままお聞かせください。

②いつからでも
始められます

成人矯正に年齢の上限はありません。
歯ぐきと骨の状態を確かめ、ご希望に合わせて計画を立てます。

明るいカフェで、30〜40代の友人3人が笑い合っている
変わりたいと思ったときが、始めどきです

根のまわりの膜と骨が健康であれば、歯は何歳でも動きます。成人矯正に、年齢の上限はありません。

成人矯正を始めるための4つの条件

  1. 動かす歯がある並べ直す歯があれば始められます。失った歯がある場合も、その場所の使い方を含めて計画します。
  2. 歯ぐきとあごの骨が整っている歯周病がある場合は、先に治療して落ち着かせてから始めます。
  3. 変わりたいという、ご本人の気持ち通院、装置の手入れ、歯みがき。ご本人の前向きな気持ちが、治療を進める力になります。
  4. 整えることで得られるものがある口元の印象、噛みやすさ、磨きやすさ。かぶせ物や入れ歯の前の準備にもつながります。
4つがそろえば、年齢にかかわらず矯正は可能とされています。

失った歯が多い場合や骨の病気がある場合は、ほかの方法が合うこともあります。検査で確かめてからご提案します。

骨格のずれが大きい場合は、あごの骨の手術を伴う矯正をご提案することがあります。

期間と通院の目安

装置をつける期間は、1年半〜2年半が目安です。歯並びの難しさで変わるため、検査のあとにお伝えします。

通院は4〜6週毎が目安です。お仕事のご都合に合わせて、最初に一緒に計画します。

③口元が整うと
変わること

歯並びが整うことは、笑顔や話すときの印象を変えることにつながります。
口元から自分を変える、大切なきっかけになります。

明るい洗面所で、40代の女性が鏡に映った自分の歯並びを見てうれしそうに笑っている
口元が整うと、笑顔に自信が持てます

歯並びが整うことは、口元の印象を変えることにつながります。人前で話すとき、写真に写るときに、自然に笑えるきっかけになります。

見た目だけではありません

  • でこぼこが減り、歯みがきがしやすくなる
  • 歯と歯ぐきを長く守ることにつながる
  • 噛み合わせが整い、噛みやすさにつながる
  • かぶせ物や入れ歯を、よい位置に入れやすくなる

口元から、自分を変える

口元がきれいになることは、人生を大きく変えられる大切なきっかけとなります。変わりたいと思ったときが、ご相談のよい機会です。

仕上がりや変化の感じ方には、個人差があります。ご希望をうかがい、どこまで整えられるかを検査のうえでお伝えします。

④暮らしに合わせた
装置の選び方

表側・裏側のワイヤーと、マウスピースがあります。
見た目や通院のご都合と、歯並びに向くかを合わせて選びます。

朝の自宅で、30代の男性が透明なマウスピースを手に持って笑っている
取り外せるマウスピースも選べます
歯の写真を3つ並べたもの。左は歯の表側にブラケットとワイヤー、中央は歯の裏側にブラケットとワイヤー、右は透明なマウスピース表側裏側マウスピース
主な装置は3つ。暮らしと歯並びに合わせて選べます

成人の方が大切にされるのは、見た目と暮らしとの両立です。お仕事や生活に合わせて、一緒に装置を選びます。

  • 表側のワイヤー:向く歯並びが広い。白い装置も選べる
  • 裏側のワイヤー:正面から見えにくい。話しやすさや費用も合わせて考える
  • マウスピース:取り外せる。1日20〜22時間つける自己管理が前提
  • 部分矯正:一部の歯だけを整える。向く歯並びは限られる

ご自分の歯並びに合う装置を

歯の裏側に装置をつけた口の中の正面の写真。表からは装置がほとんど見えない
裏側の装置は、正面からはほとんど見えません

見た目や期間だけでなく、ご自分の歯並びに向くかで選ぶことが、よい仕上がりにつながります。

期間は装置の種類よりも、歯並びの難しさと装置の使い方で決まります。費用は料金表でご確認いただけます。

⑤歯周病やかぶせ物が
ある方も

歯周病やかぶせ物がある方も、順番を考えて矯正を進めます。
歯周病は、先に治療して落ち着かせます。

歯周病は、先に落ち着かせてから

骨が炎症で弱っていると、動かした歯が安定しにくくなります。歯周病の治療を先に行い、落ち着いてから始めます。

矯正中も、歯ぐきの状態を定期的に確かめます。歯並びが整うと磨きやすくなり、歯周病の予防にもつながります。

かぶせ物・さし歯・ブリッジ

  • かぶせ物にも装置はつけられる。外れやすいことがあるため、様子を見ながら進める
  • 噛み合わせが変わるため、あとで作り直すことがある
  • ブリッジは外してから動かすことがある
  • インプラントや入れ歯の前に、傾いた歯を起こす矯正も

むし歯や歯周病の治療、クリーニングも、同じ医院で続けて受けられます。

歯を削って並べる「セラミック改善」は、歯を動かす矯正とは別の治療です。違いは相談時にご説明します。

⑥始める前に
知っておいていただきたいこと

歯の間の黒いすき間や、歯ぐきが下がることが起こりえます。
定期的な通院と、外したあとの保定装置も必要です。

安心して始めていただくために、起こりうることを始める前にお伝えします。

歯の間の黒いすき間(ブラックトライアングル)

前歯の間の歯ぐきが埋まりきらず、黒い三角のすき間が見えることがあります。成人337人の研究では、上の前歯の間に38%でみられました。

骨の位置、歯の形や根の向きが関わっていました。検査で歯ぐきと骨を確かめ、起こりうるかをご説明します。

そのほかのデメリット

  • 歯根が短くなる・歯ぐきが下がるなど、矯正に共通するリスクがある
  • 装置の見た目と、4〜6週毎の通院
  • あとで、かぶせ物を作り直すことがある
  • 装置を外したあとは、後戻りを防ぐ保定装置が必要

どれも、始める前の検査と治療中の確認で備えます。気になることは、遠慮なくお聞きください。

参考文献(4件)
  1. 中島榮一郎『歯列矯正 これなら安心』講談社 健康ライブラリー。8章(大人の矯正は「必要な歯がある/歯槽骨・歯周組織が耐えられる/希望と協力がある/メリットがある」の4条件、p.177-178)、ライフステージと補綴の前処置としての矯正(p.175-176)、歯が動く仕組み(p.205-206)、外科矯正(p.189-190)
  2. Abbing A, Koretsi V, Eliades T, Papageorgiou SN. Duration of orthodontic treatment with fixed appliances in adolescents and adults: a systematic review with meta-analysis. Prog Orthod. 2020;21(1):37.PMID: 33015719
  3. 東京バイオプログレッシブ・スタディ・クラブ編『矯正に強くなる本』クインテッセンス出版 1982。大人では歯周病の予防も目的になる(p.204-205)、専門医で扱うべき不正咬合と一般開業医で対応できるものの分担(p.182-183)
  4. Kurth JR, Kokich VG. Open gingival embrasures after orthodontic treatment in adults: prevalence and etiology. Am J Orthod Dentofacial Orthop. 2001;120(2):116-23. doi:10.1067/mod.2001.114831PMID: 11500652
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