全身状態の問診、お口の中の状態検査、薬剤アレルギーの有無、レントゲン検査、噛み合わせの検査などを行います。
通常のレントゲン検査で、骨の量が少ない場合、CT検査を行います。CT撮影によって顎の骨の縦・横・奥行きといった三次元的情報がわかります。その情報をもとに、最適なインプラントの選択、骨の量の調節などを行います。
インプラント埋入前にPMTC(お口の徹底的なクリーニング)を行い、その後麻酔しインプラント埋入を行います。術中は麻酔が効いているため、ほとんど痛みを感じることはありません。埋入時間はインプラント本数が2本の場合で約20分〜30分が目安となります。
ただし骨の量を増やしたりする場合は、さらに30分〜60分かかることがあります。埋入後は抗生剤と痛み止めを飲んで頂くため、痛みを感じることはほとんどありません。
翌日または2日後に傷口の消毒を行います
約1週間から10日後に抜糸を行います。
インプラントと骨がしっかりと固定するまで、約1ヶ月半から4ヶ月待ちます。
*インプラントと骨の結合には、個人差があります。
この期間、仮の歯を使用できる場合もあります。
インプラントが骨と結合したら歯ぐきを開いて人工の歯を取り付ける準備をします。この状態で、歯ぐきが治るまで1〜2週間おきます。
この際に、インプラント周囲の歯肉が動いてしまう場合、動かない歯肉をつくる処置(遊離歯肉移植術)や、歯肉の幅にボリュームを持たせ自然観を損なわないための処置(結合組織移植術)を行う場合もあります。
歯肉が治るまでの間、仮歯を入れて様子をみることで噛み合わせを調整します。
その後、形や色などは患者さまに合わせて作製し、天然歯と見分けが付かない人工歯を装着します。通常はインプラント上部補錣は耐久性、審美性、構造を考慮した上でメタルボンドを使用しておりますが、メタルを使用しないセラミック構造を装着することも可能です。ご希望の方はご相談下さい。
インプラント治療はここからが大切です! せっかく入れたインプラントを長期にわたって機能させるために、当院では2ヶ月から半年に1回程度の定期健診を実施し、インプラントの状態、歯肉の状態、かみあわせのバランスなどお口全体のお手入れを行います。